多聞庵は、下総台地の片隅にある和風建築のわが家のこと、
住み始めたときに既に築50年を越えておりましたから、いまや築70年を優に超える、文化財級の木造建築
住むに困らないほどにだましだましの手入れをしながら、その一室には炉を切ってこれを茶室と称し、多聞庵の扁額を挙げただけの空間でありましたが、いまやそのお茶の道楽も深みにはまって、さらにその茶室まがいの部屋の隣室までお茶用にとちょっとした模様替えをしております
また、そのあばら家で暮らす拙も号を多聞庵と称し、このホームページはそんな茶を中心に据えた暮らしをめざしての多聞庵の日常をご紹介するページです
★その暮らしの中の、日常の祭礼、行事のあれやこれやが「神祭」です
★茶をを点てるための、道具やら炭やら、茶室のしつらい、露地など様々な周辺の手当、これは「遊」をご覧下さい
★茶と一体の、和服で遊んでみたりという身の回りについては「衣」で扱います
★茶は懐石料理に始まり、酒、菓子までの「食」を派生しますが至って雑食であります
★茶の花、庭に咲かせている花など生活空間のあれこれを「住」とします
そんな多聞庵での暮らしの日々も、22年目を迎えました
2022年新春