十月の茶室
やつれ風炉・2010
ちょっと釜を変えてみたりして、浄清の雲龍釜です
炉の準備というわけでもないのですが、こんな二品
有名なものに、道八のものがありますが、国立美術館の所蔵です
ご存じの五徳ながら、犬釘を鍛冶屋に渡して作らせたもの
輪の部分は鉄板を切り抜いたもので、脚が犬釘です
09 OCT 10
やつれ風炉
風炉の季節も終わりが近づき、こんな季節になりました
釜は今ものの佐野天明、筒釜、水指は出石焼き白磁に桃です
08/10/12
紅白の芙蓉 紀伊上臈ほととぎす
04/10/14
淡交会東京地区大会
04/10/27
明治神宮隔雲亭・茶会
大寄せではありますが、まとまりの良い茶会
道具の趣向もすばらしいお席でした
04/10/23
鎌倉鶴ヶ岡八幡宮献茶式・茶会
坐忘斉お家元は納谷宗匠の物忌みにて代点となりました
舞殿でのご奉仕でしたので、どこからでも見られるという
見る側にとってはとても結構な設定でしたが、あいにくの
雨はうるさい話でありました
今月はこれで大寄せに2度、更に週末にもう一席と
まさにお茶会のシーズン真っ盛りながらお天気が今ひとつです
04/10/19
秋名菊 吾亦紅 杜鵑二種 秋丁字
04/10/17
中置き
10月は中置き、それも十月の半ばからが風情があるのだとか
しかし、ともかく色々やってみましょうというのがありますから
この際、今月ははじめから終わりまで中置きでいきます
それにしても、ごく僅かの期間に中置きは様々の点前があるようで
名残ということになるのでしょう
歌も「三夕」などが口の端に上るようでもあります
04/10/09
10月のお茶は、大宗匠ご奉仕の身延山久遠寺のお献茶の添え釜で始まりです
玄妙会というのは、修行僧のお茶の会で裏千家流でのお稽古だそうです
ただし、立ち居は合掌がともなうお坊様らしい所作でなかなかにすばらしい
このあたりになると、法華だろうが禅だろうがさほどに変わった雰囲気に
ならないのも面白いことではあります
ただ、玄がお題目の頭に被るのは「玄妙」という言葉はあるもののそれが
お家元の命名というだけに如何なものかという気がいたしますが・・・・
それはともかく、下部温泉に泊まり、界隈の見物とで500キロのドライブ
まあ、ちょっとした奥様孝行でもありました