十一月の茶室
開炉の支度終わりました
秋一番と高野箒
2015/11/01
西王母・高野箒・満天星
12/11/25
本法寺境内を今日庵に向う上林のお茶壺道中
上林の新茶は、宗旦忌に会わせて今日庵にかような行列を作ってとどけられます
12/11/19
白蔵主香合 高橋楽斎
楽斎の品が香合などで、毎年ひとつずつ増えてます
35年以上まえに春斎であった頃にお目に掛かり、30年後に
作品でのご縁があるという、まことに不思議、宗旦狐もかくや?
09/11/28
白く抜けているのは太陽の直射でハレーションを起こしているせいです
錆が相当に来ているのがわかると思います
鉄破風炉の内側の錆がひどいので、塗装をしました
被塗装物(風炉)が灼熱してもはがれないという黒色耐熱塗料です
マスキングして表まで塗装が飛ばないように養生して
スプレー1缶使いきるほどにたっぷりと重ね塗りしました
09/11/23
毘沙門天香合
立ち寄った道具屋で見つけたもの、なかなかに有りそうで無いアイテム
北野焼とあるから、はっきりはしないが京焼のようである
拙庵が「多聞庵」であるからには、毘沙門天=多聞天は見逃せない
表情も仲々、良い出合いでありました
太郎庵椿 西王母
照り葉は百日紅
09/11/15
霰地紋真形羽付釜
新たに到来の霰釜、少し使い込んだらいい味が出そうな釜です
佐藤浄清作
練香
炉の季節には香は練り香を使います、買ったときには丸い粒ですが
これをいくつかまとめて大きな粒にします、形はあれこれ言いますが
私は、正四面体風に仕上げます
物は、松栄堂の「梅が香」、大方の香元で出している大衆品です
はじめて、数を数えましたが二粒ずつをまとめて49個できました
どうせなら100粒入れればよさそうなものですが、全部手で丸めて
いるようで、微妙な形の違い、大きさの違いがありますから
重さを量れば粒の数が決まるというのでもなさそうです
09/11/5
西王母 りょうぶ
06/11/19
専徳庵(椿) はまぼう(照り葉)
06/11/15
ようやくに、炉の用意もでき、椿を生ける準備が整いました
おけら(照り葉) 寒菊 白侘助
備前の徳利を一輪挿し風につかって活けてみました
04/11/28
掘り出し物?
芝増上寺の前を通りかかったら、茶道具掘り出し市という看板が目に入った
岐阜大垣は山美なる道具屋の展示会であった、 箱書きのそれなりのものと
稽古用のものなど、さまざまで、ちょいと小遣いで買えるものを手に入れた
青貝の八卦盆(菓子皿あるいは香合盆)箱は道恵となっていて、近藤道恵?
銅鑼:結構良い音がします、掛けようと思う場所もすでに決まっておりますし
釘は蛭釘を手前に向けて打つようで、撥は銅鑼の中に納めるもののようです
04/11/19
紫紺野牡丹、蕎麦、藤袴、菊
まだ少し、草花が咲いています、もう実がついても良さそうなのに
蕎麦の花が何時までも咲いていたりと、花作りは難しいものです
04/11/11
お茶会日和
昨日は言うてみれば我が家の「炉開き」でありましたが、今日7日の日曜は
根津美術館の斑鳩亭、一樹庵、弘仁亭と3席で3服、やおら目白へ転進して
鎮信流と裏千家流の2席に点心、と都合6席を巡る一日となりました
斑鳩亭のお席のもてなしは?でありましたが、他山の石として良い勉強でありました
鎮信流は、松浦家の寄贈になる茶室「静寧亭」で、松浦の殿様が席主を務められ
日頃なじんでいる町場の茶道とはいささか趣の異なる「武家茶道」を楽みました
目白では他にも、宗偏流、表千家流とお席があったのですが、時間切れ、
お茶三昧の週末が終わりました
04/11/07
炉になりました
なんとか、炉の準備が整いました、畳を入れ替えて(風を入れてやり)、炉壇を入れて
(といっても銅炉壇)、灰の入れ替え、炭の入れ替え、道具もちょっと入れ替えという
ことになると、どうしても一日仕事になります
炉縁は、一昨年我が家由来の古材?で誂えたもの、長い歳月を雨風に打たれていた材で
ありますが、まだまだ生きているようで、なぜか少し膨張、納まるには納まるものの
相当畳に無理がかかり、入れ替えに苦労しそうな予感でしたので木地であるのを
幸い?に、鉋がけをして少し寸を落とすという荒療治をいたしました
結構な量の鉋屑が出ましたが、それ以上に材の香りが生々しいのに驚きました
04/11/06
杜鵑・嵯峨菊・黄蓮華ショウマ・夏椿照り葉
炉開きの11月ではありますが、今日文化の日はとても温かいというより
暑いほどの一日でありました。そんな一日は庭仕事をするに限るという
ことで、床の花は切りましたものの、炉を設える日にはなりませんでした
04/11/03