2012年8月30日、一番札所青岸渡寺から西国札所を打ち始めました
残り4ヶ寺を打ち上げるべく、朝一番のANAで羽田から関空へ。
これをフジイデラと読むとは知らなんだ!という感じだが、確かに葛はフジの読みもある。いずれにせよ藤井寺球場などのある藤井寺、「近つ飛鳥」などとも呼ばれたエリアでもあるらしい。
南海電車の踏切手前に駐車場(有料)があって、その先山門まで短い門前商店街がある。
西国札所巡拝第二弾の最終日、京都から近江今津へ特急で移動、「琵琶湖汽船」で竹生島へ渡り、宝厳寺、更に対岸の長浜から、岐阜へ移動して車で33番の華厳寺を打つという予定。
長浜港から長浜駅に移動、僅かの列車の待ち時間に切符の手配をして、昼食用のサンドイッチ、お握りなど調達、特急しらさぎで岐阜へ移動。車中からレンタカーを予約、携帯電話のなんと便利であることか!(古い奴でございます)
近江今津駅から高島警察署と向かいの琵琶湖周航歌記念館の前を通って渡しの乗り場へ、竹生島経由長浜まで2750円也。
結構な強行軍の予定の一日、なにせ京都発で姫路へ、2ヶ寺を巡拝して折り返して近江八幡へ移動、そこで2ヶ寺を回るという日程。
レンタカー屋は8時からの営業、そこで車を調達して移動開始であるから8時に札所に居ることは出来ないという無駄が生じる、札所の納経は夕方5時には終ってしまうのだから、以後の移動を含めても時間との勝負である。
ただし、この8時に合わせての移動なのでさほどの早出も必要なく出発は朝7時過ぎ、ホテルの朝食は間に合わないが、朝食代わりのサンドイッチのセットを出してくれる。なにやら昔の旅館の早出のお握りみたいで嬉しくなる。たっぷりのサンドイッチにオレンジジュース、フルーツ缶詰。
長命寺から安土へと移動、中山道の西老蘇の交差点を曲がればそこからは林道ということのようですが、まだ田園の中です。やがて山道になってしばし、ゲートがあって老人夫婦が関守をしています。料金をはらうと、手動でバーを上げてくれます(帰路は車をみかけるとバーを上げてくれて、お気をつけてとか声をかけてくれました)。
山の上の寺ということで、近江八幡駅から移動を始めると直にあれかな?という山の上の建造物が見えてくるが、そんなに近くはない、八幡山のお城である。
姫路の西から東へと町の北側を抜けて加古川に、田園風景の中をやや山がちとなるあたり、門前に無料駐車場がある。
西の比叡山ともよばれる圓教寺はやはりお山の上、ロープウェイで登るのが通常ルート。もっとも山上ではレンタカー屋で見かけたドライバーが客を乗せて登ってきていたから特別の計らいもあるらしい。
朝8時過ぎに金沢を出発、目指すは丹後半島、しかし、JRで単純に西への最短経路は敦賀からの小浜線の利用となるがこれが頗る便が悪い。
ということで、一旦北陸本線で京都へ回り、京都で山陰本線に乗り換えて、再び折り返すように西舞鶴へと向う。これが最短時間の移動となり12時前に西舞鶴駅着。
駅前でレンタカーを借りて、雨もよいの空の下、軍港舞鶴を抜けてのお詣りである。
舞鶴東ICから与謝天橋立までを自動車道で、走行距離は増えるがルートとしては楽になる(帰路も舞鶴西まで回れば楽だったようだがナビがずっと手前からのルートを指示)。
雨もよいの中、鮮やかな黄色のレンタカーで西舞鶴を出発。
西国巡拝口切の五日間の最終日、回れるだけ回って、伊丹空港から帰京、帰宅の予定、途中の夕立めいた豪雨などにより、最終となった22番の総持寺は閉門5分前に駆け込み、あわただしい納経、印の拝受となったりという画竜点睛を欠くが如き巡拝となったが、当初計画を上回る巡拝をともかくも無事終了。
中山寺を打ち終わってまもなく午後4時半になろうかという時刻。
山道を登っていると段々に雨が落ちてきて、お寺に近づくころにはワイパーも最速で動かす猛烈な雨、困ったことになったと思ったが、ともかく行かねばなるまいと門前に近づくと「乗用車第一駐車場(屋内)」とあるではないか。ありがたい、ともかくも濡れずに車を降りられると車を寄せる。
ここの境内の設備投資?はすごいの一言、エスカレーター完備で縦移動を助けるは、境内を利用してお堂をあちこちに配しての、一寺完結型の七福神、などなど感心しきりである。
ナビをみると2kmほど向こうの山の中腹辺りにお寺がありそうなのだが、結構な木立に隠れてなにもうかがえない、そんな山道を登って行った先にある寺。
有料の登山道の整備されたお寺、料金所で乗車している数を数えて、拝観料兼通行料を徴収される。しかし、もうそれでお終い、駐車料金も込みになっている。
田んぼの中のお寺という印象で、大きめの駐車場に、プレハブの売店があるが、丹波の豆、栗のお菓子がそろっている。
山腹に張り出した本坊の下が屋根つきの駐車場という形になっている。
京都市近郊の札所を回るということでホテルの近くで車を借りて出発、醍醐寺の開門時間、納経所の開所時間などで予想外の時間を取られたことはありましたが、まあ、順調に一日をこなすことができました。
熊野のコピーをここに作ったっていう格好のなんとなく胡散臭い印象をガイドブックではうけたのだが、伺ってみれば大違い。
五条坂の人込みをかき分けるように登る、まあ、貸衣装の浴衣、単衣の大方はお嬢さん方(浴衣には男も若干)がいたり、それにしてもまだこの暑いのに、化繊の借り着でなんて思うのはおじさんゆえか。
郊外の住宅地、せまい路地を曲がるとまたせまい入口の駐車場があって車を止めることができるので、苦労して車を入れる。
寺域の広いのはかつて近くに住ったこともありますので十分知っていたつもりですが、駐車場から観音堂までの距離は驚くべきものがあります。
何かと有名なお寺ではあります。
京滋バイパスを東進、石山ICでおりて、バイパス沿いに戻り、山の中へ、結構な山道のドライブでたどり着くのがこの正法寺、大きな駐車場からは緩い登りを数分、下ったところに石の仁王様が門柱のごとくに迎えてくださる。
花時にはさぞかし見事であろうかという躑躅の山を向こうに眺めながら参道を上がるお寺。本堂前の庭には蓮の鉢が並べてられているが残念ながらこれもやや盛りを過ぎている。
醍醐の花見で有名な醍醐寺、そこから一時間の山道を行く上醍醐の准胝堂、平成21年に落雷でお堂が焼失してしまったが、ご本尊は外国での出開帳(展示)で難を免れた。そのご本尊の准胝観音は下の醍醐寺金堂に軒を借りていらっしゃるために、山道を辿る必要がない札所と現状ではなっている。
今回の日程では、中休みの一日、定期観光バスに乗って平家ゆかりの寺巡りなんぞです。といってもそこは西国巡拝の旅の途上、行程に組み入れられた17番六波羅蜜寺は抜かりなく納経、10時からのツアーゆえに、ホテルから集合場所までの間に位置する18番六角堂、19番革堂の納経をこなしております。
国道一号線ちゃわん坂から路地を300mほど歩いたところにあるお寺、最近に新装開店したというような堂宇の彩色の鮮やかさ、ただし、宝物館はおすすめ、空也上人の口から仏様がでている有名な像を始め、小さな館ながら見応えのある展示物でした。
言わずと知れた池坊華道の総本山、「住職 池坊専永」という表示もみられます。
宿所から、二条通りを東へ、寺町にぶつかったあたり、このあたりはお茶の一保堂、お菓子の柳苑など、お馴染というにはおこがましいが、まあ知ってるお店もあったり、昨夜もホンそこで呑んでいたりしてました。
紀伊勝浦から、三重県の熊野に回り、東熊野街道とか呼ばれる大台ケ原から吉野の間をの国道169号を走って明日香から、初瀬を回り、さらに奈良へと北上、昨30日と合わせての走行距離は300km、ずいぶんと長時間の運転だったが、平場を走るばかりなのでさほどの距離になっていないのは意外。
長駆ゆえの遅めの到着、といっても16時過ぎ、南円堂は納経だけなら遅くまでやってくださるという話だったのでさほど急きはしなかったのだがやはり遅くの参拝は気になるものです。
初瀬の寺が長谷寺になったとか、初瀬街道を登ったところにある大きなお寺、古来都の女人があまた訪れた寺とか連れ合いに教えてもらったり・・かつて「歴女」のハシリゆえ・・。
8番の長谷寺の門前町にある小さなお寺、駐車場も小さいというので車が停められれば先にお参りをということでいい按配に空き有り。早速のお参りの最中に篠つくような夕立、参拝客もなく、ご住職と寺男さんのお二人だけと見受ける和気藹藹のお寺ゆえお言葉に甘えて雨宿りさせていただく(そうでなくても軒下をお借りしたと思いますけど)
参道とも生活道路ともつかない細い道の突き当たりのようなところにあるこじんまりとしたお寺。駐車場は臨時駐車場と表示していましたが、空き地を整地しただけのものながら数の止められるものが準備されておりました。車での参拝では専用の駐車場があるか否か、できることなら無料であってほしいのですがともかく準備していただいているとありがたいのです。
紀伊勝浦から三重県熊野市を経由して、国道169号を走って4時間近く、壺坂寺霊験記で有名という前書きの付く壺阪寺へ。
西国札所の打ち始めは1番札所青岸渡寺、ここがなんと言っても一番不便な札所、適当に回っていればいつになってもいけないようなことになりかねません(なにやら坂東の打ち始めでもそんなことを書いておりますが・・
西国三十三所
平成24年11月18日 満願
白衣観音の納経軸で、納経印を頂きました
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
8番
9番
10番
11番
12番
13番
14番
15番
16番
17番
18番
19番
20番
21番
22番
23番
24番
25番
26番
27番
28番
29番
30番
31番
32番
33番
番外: 法起院
元慶寺
花山院
百観音霊場
坂東札所
秩父札所
四国札所
お遍路さんだと同行二人は御大師様とですが、今回は連れ合いと二人、板東、秩父は基本一人とは違ったた巡礼です
なぜ、その日からという特別な理由もなく、遅い夏休みをとって友人と京都で遊ぼうということもきっかけ、坂東秩父と合わせての百観音巡拝も西国となるとなかなか最初の一歩が踏み出せないから、潮時だったのかも知れません。
更に、暦を見てみれば「先勝」「たいら」「井」など、朝のうちに事を行えばよし、何事にもよし、神仏によしのような意味合いがあるらしく、まあ、思い立ったが吉日とはこのことかもしれません。
10月7日から9日までの三日間、2度目の巡拝に出かけました。フルムーン夫婦グリーンパスというJRの「おとくな切符」を使っての旅で、金沢に遊び、永平寺への参拝を加えての五日間の旅の一環です。
7日に雨に降られた他は天候にも恵まれ、8ヶ寺を打つことが出来、残るは泉南の4ヶ寺、チャンスを見て一日で回ることが出来る見通しとなりました。
そして、最終行は11月、以下の11月18日に続きます
満願のお礼参りは善光寺であがり、善光寺の片参りはいけませぬと、北向観音にもお参り
番外にいただく納経印として檀家寺本山の永平寺の納経印
承陽殿とありますから、道元=承陽大師の御朱印ということです
2012年11月18日
西国巡礼満願への旅
関空は初めての利用、案内所で教示を受けて連絡通路を渡って予約のレンタカー屋へ。
9時に空港発、まずは二番紀三井寺を目指し、以後順に三番粉河寺、西国の難所と言われる四番施福寺、最後に五番葛井寺の4ヶ寺を打って、午後4時、西国札所巡礼は打ち上げとなった。
なんばで車を返し、天王寺へ御堂筋線で移動、JRの天王寺駅に回ると3分後発車の京都行き空港特急「はるか」があったのでこれに飛び乗り、京都着、ホテルチェックイン。
夕食がてらビアホールにて乾杯で、ささやかな満願祝宴となる。
これにて、夫婦二人での西国札所巡礼は無事打ち上げ、三回に分けての延べ九日間の行程、巡礼と合わせて観光もという別日程も組み合わせているため、あまりお勧めのルートとは言えないかもしれません。
ページトップ
卍 5番 葛井寺 卍
住宅街からのぞく山門
18日は観音様の日、本堂前の露店は夕刻にて店じまいを始めていた
この西門を抜けると商店街に出られます
寺に近づくと5番葛井寺駐車場という表示があって、どうやらこれ以外に駐車場は無さそうである。
車を入れると、この先の信号を曲がって5分ほど歩くようにとの教示がある。指示に従って曲がってみれば小店が二、三軒、その先は住宅街の中の小道である、雰囲気としては京都郊外の小さな寺にでも行くような道中だが、藤井寺なる駅まであるような寺がこの先にあるというのだから、ほんまかいな?というような道でもある。
そうこうするうちに立派な山門の天辺が住宅の向こうにちらりと見えたりして安心する。山門からまっすぐに本堂まで、満願への道ということになる。
拝観料は不要、ただし、内陣へ上がるには300円、満願御礼も兼ねてゆっくり心経を上げさせていただいた。ご本尊は厨子の中にて見えないがその背面までぐるりと内陣を巡ることができる。本堂向かって左手の脇門を出ると商店街がその先にある、藤井寺北商店街とかいうようであった。
ページトップ
卍 4番 施福寺 卍
車はここまで 山門の先が八丁
弘法大師姿見の井戸 山道が続きます
大師剃髪所(愛染明王堂) この石段を登り詰めれば本堂
本堂
本堂 西国三十三観音堂
山道を車で登りつめると1軒のお店、寺など、乗用車駐車場は満車で、観光バス用という駐車場があいていてそちらも自家用車ばかりが止まっているから使わせていただく。
ここから西国一の難所、徒歩での登りが始まる。同行の連れ合いも山道は覚悟していたものの、無理をせずにゆっくり上がる。
最初は斜面のままに数メートル置きに15センチほどの段差での舗装が続く、このあたりに八丁の表示がある。さらに登ると大きな山門、この先が五丁である。
この先は登りの山道、足元は悪くないし、ちょうど紅葉がきれいな時期であるから余裕があれば楽しみながら登ることができる。姿見の井などというのもあったりするが、別にそういうことかという程度の小さなもの。
二丁の標石、弘法大師の剃髪堂、髪堂、愛染明王堂などが現れ、石段の道を登りつめれば本堂に到着する、ほぼ三〇分ひたすら登りで、展望の開けるところもないが境内の紅葉は見事。
拝観料は不要である。
お参りやら含めて1時間余の行程となるが、下りもあせらず降りれば足元はしっかりしているから問題は無い。
ページトップ
卍 3番 粉河寺 卍
山門 参道の柿紅葉
中門 本堂
本堂 粉河寺庭園
中門の裏側 山伏ご一行
山門脇を奥に入ったところに駐車場があるから、山門の写真を撮ろうと思えば、駐車場から戻って撮ることになる。
ここで昼時にもなることだからと、アプローチでは店を探しながら移動したのだが、車を止められそうな店はおろか、食事のできそうな店は見当たらない。立派な寺ながら門前はすっかり往時の賑わいを無くしているに違いない。なにしろ日曜日というのにシャッター商店街の趣きなのだから。
庭園で有名というので拝観料を取るような塔頭なりの庭があるのかと思えば、本堂前の石組に蘇鉄の植えられたなかなかに味わい深い一角がそれであるらしい。ちょっと気勢をそがれた感じがある。
この寺は拝観料なしであるが、納経軸の菊印が有料で100円徴収される。1番、2番、番外の花山院いずれもそんなことは無かったのだが、確かに一手間だから請求しても悪いわけではない、しかしだなあ・・という気がしないわけでもないが、まあ、拝観料も取られないことだし、軸の出来上がりの体裁を100円で損なうわけにもいかない。
かといってお賽銭を100円少なくってこともしませんでしたが。
三井寺の幟を掲げた山伏の一行の参詣に遭遇、おそらく札所の巡拝なのだろうが、駐車場にマイクロバスがあったところからすればおそらく歩き巡礼ではあるまい。
境内の茶店でうどんの昼食、ハイカラってどんなの?ときいたら、天かすだということ、ああタヌキか!というと、タヌキは蕎麦台だと指摘あり、なるほど、西ではそうでした。
山門脇の土産物屋で特大の柿を売っていたので、物珍しさも手伝って購入、ちょいとした荷物になるが、車だから別に困りはしない。
ページトップ
卍 2番 紀三井寺 卍
山門 参道の石段
本堂
内陣 境内
新和歌浦 石段での特訓:海南高校?
山門からの参道は階段、それなりに応える登りである。
境内からは新和歌浦が一望でき、ちょっと天橋立風の砂洲が楽しめたりする。
タクシーで上の境内まで上がることもできるらしいが、ルートがよくわからなかったりするし、まあ、歩いてしまった。
======================2012 Nov 18======================
2012年10月9日
終れば名古屋へ出て帰宅すれば良し、つなぎが順調でありさえすれば結構楽しい旅程です。
ページトップ
卍 33番 華厳寺 卍
岐阜から北上すれば山に向うわけで、なんとなくえらい山の中のように思っていたのですが、実際走ってみればのんびりとした田園地帯、お寺で海抜150mくらいということですからさもありなんで、ちょっと気が抜けたような、ありがたいような最終行程でした。おかげでレンタカーのエコドライブキャンペーンというので燃費23km/Lなら燃料代無料ということになりました・・といってもせいぜいガソリン消費は3Lほど、500円程度の話です。
門前はきれいに整備され、土産物屋、表具屋、飲食店などが建ち並んでいます。
この門前の通りの奥の方に道左半分を塞ぐ無料駐車場の看板でついつい左折しそうになりますが、無視して山門まで進めば、左奥にお寺の参拝者駐車場で無料です。
件の無料駐車場は土産物屋の経営ですから無料?なのでしょうね。
さて、33番札所ですからここで満願、打ち上げというのが巡拝のあり方ながら、まだ残りがあるので満願とはいかないのがつらいところ。
それでも、お定まりらしい、満願堂と笈摺堂のご朱印も当然のごとくに頂き・・自動的押し売り状態?・・ます。
納札は納経所、本堂には無くて満願堂に納めるようになっております。
無事お詣りも終り、門前の茶屋で、冷たい白玉善哉をいただきました、京都清水寺のお詣りと同じパターンになりましたが・・。
帰りの道筋でご当地名産の冨有柿の販売所に立ち寄り、一箱お土産に求めました。なかなかに美味でしかもお手軽な値段でした。
山門左手奥に駐車場 山門
参道
本堂
満願堂 満願帳を持つ狸
ページトップ
卍 30番 宝厳寺 卍
竹生島へは25分の船旅、つけば門前に土産物屋が数軒、平日でもありうらぶれた風情、、ネットでは物の値段がとてつもなく高いようなことを書いている向きが多いがせいぜい3割かそこら高いだけ、すべて船で運んでこなければいけないのだから高くて当たり前と思いますよ。
さて、あれこれに165段の石段と書かれているのに同行者は少々びびり気味ながら、これまであちこちの参道をクリアしてきたのだから、165段などいかほどのものでもない・・どうして分かんないのか不思議だけど・・、なんなく?クリアしたが、崖の上に登る階段だから踏み込みの浅い急階段であることは間違いない。
明治政府の神仏分離、廃仏毀釈政策で、本堂を神社に明け渡したという宝厳寺は昭和17年に本堂を造営、ご本尊の弁天様をお祀りしている。
すなわち、宝厳寺は観音霊場としては数少ないご本尊が観音様でないお寺、観音様は、本堂からおりて豊国廟から移されたという唐門をくぐった先の観音堂にあって、観音堂からは舟廊下経由で都久夫須麻神社へとつながる。
竹生島へは船です 上陸しての風景
165段の参道 本堂は弁天様がご本尊
本堂前の石段を下り 観音堂へ
観音堂を入っても本堂の横です
この通路の左手に観音様、舞台造りで本堂前が狭いのです
======================2012 Oct 09======================
ページトップ
2012年10月8日
京都発:ひかり>姫路 レンタカー+ロープウェイ>圓教寺 >一乗寺 >姫路
姫路発:ひかり>京都 新快速>近江八幡 レンタカー 長命寺 >観音正寺>近江八幡
近江八幡発:新快速>京都
ページトップ
卍 32番 観音正寺 卍
上の駐車場からは石積みのきつい階段、途中で参拝を断念したというやや体の不自由そうな年配者とすれ違いましたが、境内まで車があがっていましたから、ここも特別な計らいで、車での登山が可能かも知れません、いずれにせよルートは五個荘からの裏参道・・こちらからが楽との説もありますが・・経由となりそうです。
ま、そんな楽が出来ないかと考えたくなる厳しい登りながら、上り詰めれば結構な極楽、広々とした平らな境内に立つことが出来ます。本堂、本尊が焼失したものを近年再建したとのことです。
さて、ここの納経所、外の売店のようなところかと思いきや、内陣に上がったところがご朱印所、なにやら手持ちぶさたにしていた数人の坊さんの仕事だったようで、お願いしたら寄ってたかって納経印、墨書を下さいました。
お詣りをして境内からの眺めを楽しんだら今度は厳しい下りとなるこというまでもなしです。
石積みのきつい階段が参道です
境内は打って変わって平に整地されています
眼下は安土野、向こうに三上山
長浜駅で彦根のひこにゃん買いました。
ページトップ
卍 31番 長命寺 卍
これを通り過ぎて琵琶湖湖岸を北上、長命寺町の交差点を曲がってしばらく、ちょっと道が広くなったあたりでお寺への林道へはいる。
入口のポールに当たる車があるようで、これが曲がっていたり、結構気を遣う登り口ながら、林道は問題ない。ただし、駐車場がさほど広くはないから、休日にはちょっと苦労するかも。
駐車場からは、真っ直ぐの上りの階段で、立ち上がりの高い石段、なかなかきつい階段ですから、これが上れるようなら長命は保証されようというものです。
駐車場からの石段です
まだ先があったり・・
ようやく本堂です
眼下に琵琶湖が広がっています
ページトップ
卍 26番 一乗寺 卍
この駐車場周辺のおだやかなひろがりについつい気が緩むが入山料を納めて囲いの中に入るや、真っ直ぐのきつい階段、ここも仲々に厳しい参拝です。
それは本堂からの眺めでもご想像頂けようと言うもの。
駐車場からの入口付近 参道
本堂
本堂内陣 本堂からの眺め
ページトップ
卍 27番 圓教寺 卍
山上駅からは寺が仕立てたマイクロバスがあって特別志納金500円を納めれば、これで徒歩15分ほどの本堂までの山道の往復を運んでくださる。
ということで、上りの参道を敬遠してありがたく乗せていただく、ただし、参道には西国三十三所のご本尊が並べられているから、ここを歩くだけでもミニ巡拝が叶うという有り難い参道ではある(マイクロバスはこちらは通りません)。たまたま下りを歩いてみて知ったことではありますが、左様な意味で下りはさほどきつくありませんから、歩いて戻られるのも悪くありません。
ちなみに、ロープウェイは15分ごとの1時間に4本、連絡バスは1時間に3本でちょっと勘定が合いませんが、時間に追われての巡礼でなければ何ほどの問題でもありません。
お山へはロープウェイで上がります
時あたかも体育の日でした 本堂内陣
本堂奥の大講堂 参道には三十三所のご本尊
======================2012 Oct 08======================
ページトップ
2012年10月7日
ページトップ
卍 28番 成相寺 卍
寺への登山道は、ケーブルカーなどよりずっと手前が登り口、かなりの山道ではあるが舗装され、苦労はない。
山を登ってゆくと駐車整理員が観光案内まがいの口調で駐車場の位置と「日本一の」パノラマ展望台の案内をしてくれる。実際この夏にパノラマ展望台までの道路整備が完成して、車で展望台まで難なく上れるようになった、雨上がりの眺望は絶景とまではいきませんでしたが、見事な丹後の海でした。
ページトップ
卍 29番 松尾寺 卍
軍港舞鶴港には自衛艦が係留され、基地やら、海保施設などが並んでいる。その港の風景を抜ければ田園風景が広がり、丹後街道(国道27)が東へと延びる。
松尾寺駅を過ぎ、やがて松尾寺への大きな案内看板があらわれ、左(北側)への分岐がある。
立派な国道から突如田舎道に、分岐付近では車のすれ違いも大変な道、そんな田舎道から登りにかかると、そこここに土産物屋らしき小屋やら、お堂のような小屋がありなかなかの雰囲気。途中茶店が一軒営業中、ここは寺の駐車場で無料コーヒー券を配っている店だが、只より高い・・?かも。
門前の駐車場はさほどに広くはないが予備の駐車場を含め、整理員がてきぱきと捌いてくれるから駐車は難しくない。目の前が参道の階段で山門まではすぐ。苦もなく、本堂まで登ることが出来る。
山門の仁王様は宝物館入り、山門には写真を掲示
参道 本堂
本堂内陣
======================2012 Oct 07======================
ページトップ
2012年9月3日
5日間で24ヶ寺を巡拝して、西国の番外を含めた札所は36、他に満願奉告など2寺を含めて38ヶ寺だから残り14ヶ寺となる。一息にずいぶんと頑張った巡拝となりました。
ページトップ
卍 22番 総持寺 卍
無理は承知で空港への帰り道でもあるから行くだけ行ってみての駄目もとで総持寺へ、なんと閉門5分前に着いたから、納経所に駆け込んで納経印をお願いするが、もう片づけに入っていた坊さん、やや憮然として墨書を下さった。
もっともここの駐車場はこの納経所で精算をするのだが、その坊さん駐車券を処理して、10分以内に出てください、無料ですとおっしゃったから、あながち不機嫌でもなかったかもしれない
本堂であわただしく納経、閉め残しておいてくださった脇門から退出、なんとも罰当たりな納経であった。
ちなみに写真はこの一枚だけ。
本堂
ページトップ
卍 23番 勝尾寺 卍
小止みになったのを見計らい登山、ここの入口は寺直営の大きな土産物屋を抜けて山門にいたるという、なんとも商売っ気たっぷりの寺である。さすが博打のご利益あらたかなお寺ゆえかと、感心というよりはあきれたという方が正しいか、境内あちこちに小さなだるまさんがおかれているのは願掛けの勝ち達磨らしい。
本堂前は板戸で覆われていて、本堂内を窺うことは全くできない、こればかりは頂けないように思う。
納経所は簡素な造りながら大きなもので、愛想のよい担当の女性がハンコ一つ点くたびにお題目を唱えながら仕事してくださった。
とるものはとる、することはするって形は気持ちのよいものである。
ページトップ
卍 24番 中山寺 卍
安産のお寺であり、その向きのお参りも多いから、年寄りにとってもなんとなくほっこりさせられるお寺でもある。
ただ、どうもナビのせいであるのか、うまく門前へと回ることができず、不便な民間駐車場を使わざるを得なかったのが玉に疵か。
門前の土産物屋街もなかなかに立派であるが、こちらへのアプローチがどうなっているのか?ナビではよく分からなかった。
辿りついた山門には沢山のわらじがかけられているのは安産祈願か、安産成就かのお供えなのだろう。
蓮の花の手水 本堂までのエスカレータ
ページトップ
卍 番外 花山院菩提寺 卍
参道の山道は結構老朽化しながらもきちんと舗装されている、その途中で参道整備奉加金500円という表示が一か所、どこでとるか、駐車料は?などと車を止めながら思案するが徴収所は見当たらない。
境内には作務衣、白髪の老人が一人寺庭の掃除、向こうで納経は私が行ってやりますなど言いながら、なかなかあちこち案内してくれたり、ああせいこうせいと前に進まない。暇で人恋しいのかとも思わないでもないが、はやっていないわけでもなさそうで、団体でのお参りなどには人を揃えて納経印もお待たせすることはありませんなんて話もする。
境内には親子孫などの名の七地蔵が右手を差し出して、握手地蔵だと能書きがある。
ホントに、沢山の人が握手しているようで、ブロンズの像の右手ばかりが皆ピカピカと光っている。
どうも、彼がここの住職のようでもあるが、そうでないのかもしれない。
結局納経印料と合わせての奉加金の徴収。入山料もなく、しごく真っ当なやりようである。
ちなみに、納経印の集めようについて、番外を3所回るのは正しい、善光寺と高野山というが、まあ、善光寺は回りなされ、高野山の印をもらうとある位置には、自分の宗旨の本山のご朱印を受けに行ったらよろしいとおっしゃる、別に高野山に恨みがあるわけでもなさそうだし、拙もそう考えないでもないからありがたいお話として記憶に留め置く。
ページトップ
卍 25番 清水寺 卍
一山が寺領らしく、山頂付近には広い駐車場が整備されている。徴収員が南無観世音菩薩というTシャツを着ている他は普通の有料道路の様相であり、道も立派である。
奥の根本中堂まで参拝するとなると、一旦駐車場から下ったものを石段で登り返すことになるが、ありがたいことに納経は下の金堂で一番楽にアプローチできるから、さっそくにお参りする。
ページトップ
卍 21番 穴太寺 卍
小さな音で寺の解説のテープが回っているが、秀吉と光秀がどうのというようなことを解説している。
札所めぐりをしていると、先を急ぐあまりに、名所巡りめいた拝観はしないままに終わってしまうことが多い。
ここの寝釈迦などもそうで見逃してしまった。
ページトップ
卍 20番 善峯寺 卍
京都の町が遠望できるところだが、遊龍の松はまことに見事で日ごろの丹精がしのばれる。
======================2012 Sep 03======================
ページトップ
平成24年9月2日
納経巡拝の数は一日で八ヶ寺、歩数14522歩でした。
ページトップ
卍 15番 今熊野観音寺 卍
案内看板にしたがって、ずんずん門をくぐり、入口を抜け、橋を渡りとして駐車場に入り、山内に入っても一向に料金を取られることがない、京都の中心から少し離れていることもあるのだろうか、さほどに有名な仏像やらがないゆえなのだろうか、観光バスも入るようではあるが、大きなお寺でありながらなんとなくおっとりしていて良いお寺である。
ページトップ
卍 16番 清水寺 卍
ゆかたの帯に、花飾りのごときフリフリが盛り上げてあったり、なんだいそれは、二十歳もすぎて七五三の嬢ちゃんじゃないだろうにって思うが、連れ合いはイイノヨソレデ、イマドキはっていささか寛容。
それにしても、正面から本堂前を抜けて納経所に行く、戻って本堂前に行くのにまた入場券のチェックがある、もれなく集金のためには必要なことなんだろうが、ちっとは考えろよって思っちゃうのは私一人だろうか
右は白玉善哉、そして黄粉などで書いた京都三景
ページトップ
卍 番外 元慶寺 卍
お寺は路地正面の竜宮造りの山門を抜ける、ちょうど団体さんがついていて、添乗員が納経帳の該当部分を開いては重ねる作業をしているが、お先にどうぞと順を譲ってくれたので、難無きを得た、ご功徳をいただいた。
こちらの納経印には菊印が入る、そう、番外札所では、お軸だけに印を頂いている。若干節約の意味もあるが、番外は観音様のお寺ばかりではないからということも若干あったりする。
ページトップ
卍 14番 三井寺(円城寺) 卍
しかしながらここからの眺望はなかなかのものでもあります
さて、駐車場前の土産物屋兼食堂、古い観光地の典型のようなやらずぼったくりを思わせる商売、ちょっと懐かしくはありましたが、まだそんなことやってんの?てのが本音。
三井の晩鐘 弁慶の引きずり鐘
ページトップ
卍 13番 石山寺 卍
昔大津に住んでおりましたのでいささか見知っているつもりでありましたが紫式部ゆかりの「源氏の間」は本堂脇だったとは!、現在は立ち入りが制限されている月見亭と記憶がオーバーラップしておりまして、ちと変な気がいたしました。
琵琶湖の遠望も夏木立の彼方でやや寂しいものがあります。
ページトップ
卍 12番 正法寺 卍
トイレは散水栓(水鉄砲と解説有り)のついたホースが置いてあって、セルフで後を流す水洗?式。さすがに写真は載せないです。
ページトップ
卍 10番 三室戸寺 卍
なに、花があればそれも良しの巡礼であるから、贅沢は申しません。
ページトップ
卍 11番 (醍醐寺) 卍
表示によれば境内の別の観音堂に10月から御移りになるとのことであったがその場所は定かではない。
それにしても、メインの境内への入場は9時からということでそれまでは門前で待っておれとか、札所というのに、9時半近くまで納経所の坊主が上がってこないとか、巡礼を軽んじてはいないかい?というのがこのお寺の巡礼へのありようのようにも見えるのは僻目であろうか?
加えて京都のお寺の力というか、尊大さを見せられたのは、寺の直営の有料駐車場、その敷地の中にあるのは京都市の公衆トイレ、参拝客の利用が専らであろうというのに、駐車料までとりながら・・とちと感慨深いものがある
難を免れた准胝観音様はこの金堂に仮安置
======================2012 SEP 02======================
ページトップ。
平成24年9月1日
バス観光での歩行まで含め11250歩、結構歩かされるバスツアーでした。
卍 17番 六波羅蜜寺 卍
右:阿古やと清盛の塚
軒端の魔除け
ページトップ
卍 18番 六角堂(頂法寺)卍
研修会でもあるのでしょうか、お花の支度をされた方々が、お参りをして研修所らしき建物へと向かっておられました。
ページトップ
卍 19番 革堂(行願寺)卍
======================2012 SEP 01======================
ページトップ
平成24年8月31日
しかしながら、歩数はずいぶんと伸びて、10168歩。
卍 9番 南円堂(興福寺) 卍
近くの民間駐車場に車を入れ、道順を教えてもらって猿沢の池の北側を西に回れば幟旗の並んだ参道、階段一つ上がったところが、南円堂である。
入山料も不要にて、すんなりとお参りもでき、時間も時間だから興福寺本体など回らずに参拝終了、駐車場に戻ってみれば駐車料金は100円、観光地にしてはずいぶんとお安いことである。
レンタカー屋に回って車の返却、近鉄にて京都に移動、途次折からの夕立も上がり、東の空には見事な虹それも二重の虹があたかも観音様の光背のごとくでありました。
ページトップ
卍 8番 長谷寺 卍
やはり登廊は雰囲気がありますが、加えての牡丹などの植え込みもシーズンにはさぞかし見事なことであろうかと思わされるものがあります。
ページトップ
卍 番外 法起院 卍
雨も小降りになったこととて、8番への道をお尋ねすると、なに歩いて5分、車はそこにおいときなはれ、上に行けばこんだけ取られまっせみたいな世間話で、ありがたく車はおかせていただき、なにがしかのお賽銭を追加させていただいた。
ページトップ
卍 7番 岡寺(龍蓋寺) 卍
ページトップ
卍 6番 壺阪寺(南法華寺) 卍
なにやらインドで彫らせたとか、インドから到来したとかさまざまな石仏が境内狭しと並んでいる、まあ、入山料もしっかりとられますがちょっと仏さんの遊園地みたいなお寺でもあります。といいながら、連れ合いは孫の健康を願って、眼病平癒祈願(別に病もありませんが)をしていただいておりました。
時間も昼時、境内のつぼさか茶屋(つぼさか施薬院と隣接:中はつながっています)にて、沢一定食、うどんに五穀米のかやく付きでした。
天麩羅饂飩と炊き込み五穀米
======================2012 AUG 31======================
ページトップ
平成24年8月30日
卍 1番 青岸渡寺 卍
さて、その行きづらさを思いあぐねて、あれこれ検討した末に、白浜まで空路、以降レンタカーでという結論まであれこれ検討を重ね、これを最上案としました。宿泊も紀伊勝浦にて。
まずは朝一の羽田発白浜行きにて9時前に白浜着、レンタカー屋の送迎車で市内まで15分、せっかく紀伊半島の先までゆくのだからと熊野三社もお参りしたいと、国道311号で本宮大社へ、168号を経由して速玉大社、新宮からは42号で那智大社へとまわり、結果的には潮岬には回れなかったことがちょっと残念。道中は、11年秋の12号台風の傷跡が残り、あちこちで工事中の片側通行はいわば観光客としては迷惑な話ではあるが地元の方々には切実な問題。
さて、本題の青岸渡寺、ここは神宮寺である那智大社と隣接しておりますから、神社の話にそれておりますが、話はちゃんと続いております。
熊野古道の雰囲気を味わうのも一興というガイドブックのお勧め?にしたがい、ふもとの大門坂駐車場に車をデポ、13時を回っておりました。
ここから苔むす幅一間ほどの石を段々に並べた径を登ることほぼ30分、雰囲気はよろしいが、体力的にはものすごい消耗、なにやら残暑のピークと一致したような日でもあり大変でした。
こちらで納経帖を求め、お軸と納経帖に納経印をいただいき、初日のお参りはこれにて終了。ちなみに、こちらには経畳みになった一枚物に表紙の付いた納経帖しかなく、これはちょっと扱いが不便であったりということもあって、残念でしたが致し方ございません。
ただし、この納経帳は青岸渡寺の制作になるものということになっておりまして、ご祈祷済みのものという有り難いものです。
また、こちらで四国遍路のお話をしたところ、あちらでは日付を納経帖に入れないようですねというお話し、さてそうだったかと帰宅して確認すると確かにそのとおり、何度もお回りになってご朱印を受けるからかとも思うが、西国巡礼でもなんども重ねてご朱印を頂く方がいらっしゃるようだからそういう理由というわけでもなさそうです。
本堂の大きな鰐口、秀吉の寄進ということですがさすがに低く良い音でした。
なお、お軸には無事一番の菊印もいただくことができました。
帰路は、那智の滝(飛瀧神社)まで降りて参拝、路線バスにて駐車場まで、なんとか無事にお参り、西国の打ち始め初日はは無事終了です。
歩行数は11108歩、あと3歩歩けば11111とぞろ目だったのに・・
熊野古道の南の端、大門坂
左へゆけば那智大社です 那智大社と青岸渡寺の通用門
那智の滝遠望
ページトップ
百観音霊場
坂東札所
秩父札所